プラス節約

車のエコ替え

エコカー

最近CMで見かける車の「エコ替え」。燃費の良い車に買いかえると、エコになる、ということらしいのですが、いまいちよくわかりません。
「車を買いかえるということ自体、エコなのかな…」
そんな疑問を感じたことはありませんか?


エコ替えのエコって?

より温室効果ガス(CO2)排出量が少ない車は地球に優しく燃費がいいからお財布にも優しい。じゃあ、買い換えた古い車はどうなるんだろう?気になるエコ替えの「エコ」を調べてみましょう。

まだ乗れる車をエコ替え

長期間乗っている車は部品の劣化が進み故障する事も多くなります。まだ十分乗ることのできる車でも定期的に行われる車検にはお金がかかりますから、燃費と車検代を考えて車検前に車を買い替える人も多いと思います。買い替え時に売られた車に故障や劣化があっても、程度によっては修理して国内の中古車市場に流通したり、海外へ輸出される事もあります。この場合、買い替えを行った人が新しく購入した車が手放した車より二酸化炭層排出量が少なく燃費もよければ、買い替えた人は以前より環境に優しく乗ることになりますが、手放した車はどこかではしりつづけるのですから、その使い方によっては環境に優しいとはいえません。ですから、まだ使えるものを使わずに買いかえる、というのは、環境的にもお財布にも「エコ」にはならないと考えたほうが良いでしょう。

廃車にする車をエコ替え

もう、使用することの出来ない車は廃車となり、使える部品を回収されてスクラップされます。この状態になっても金属やプラスチックなど、再生利用可能なものは資源として回収されますが、フロンやクッション材など再生できないものはゴミとして処分されます。このゴミの処分段階が車の最終的な二酸化炭素排出となります。ですから、車を必要としている人が廃車となる車をより環境に優しい低燃費の車に替えた場合、地球温暖化の面から考えると環境に優しい「エコ替え」を行っていると考えられます。しかし、廃車となった後、適正な処分をされていなければ、廃品からさまざまな物質が環境へ影響を与えることになります。手放す場合には、その車の行き先をきちんと確認しておきたいですよね。

ガソリン代・維持費の節約

燃費がよい車に買いかえるとガソリン代は少なくなると思いますが、車を買い替えることで本当に節約になるのかな? 買い替えについて長期的・総合的に考えて節約するためにはどうしたらいいのかを検討してみましょう。

買い替え時期

燃費の良い車に買い替えたほうが、一回の走行に必要なガソリン代は少なくなりますよね。でも、車を購入する金額・保険・税金・車検などの購入諸経費や維持費を加えて考えると、ある程度長期的に乗ることを考えてトータル的なコストを比べてみないと節約にはなりません。そのため、車検や大きな部品交換が必要な時期をあらかじめ確認しておき、そのタイミングで必要な諸経費と買い換えた後のトータルコストを比較するのがポイントになります。また、引越しや転職などで車の利用頻度が代わる場合には、車から自転車へのエコ替えも考慮して節約しましょう。

ハイブリッドカー

高騰を続けるガソリン代のことを考えると、少しでも燃費の良い車を選びたいですよね。最近は電気自動車も増えてきていますが、電気だけで走行するタイプはインフラの整備に不安を感じる点も多く、まだちょっと手が出せません。その点、電気とガソリンを効率よく使い分けるハイブリッドカーは、自動車会社の開発も進み以前に比べると車両価格も下がってきました。ハイブリッドカーの燃料代は、ガソリン車の1/2〜1/3にも抑えられるタイプもあります。これは、車の走行で一番エネルギーを必要とする発進時に、電力を使うことで実現されたといっても過言ではありません。世界各国でもハイブリッドカーの開発が進んでいますから、使用頻度や期間を考えるとハイブリッドカーで長期的な節約を選ぶ人が増えている理由も分かります。